長く愛され続けるエルメス その歴史について振り返る

2021.08.31ブランド
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長く愛され続けるエルメス その歴史について振り返る

エルメスの歴史

バーキンやケリー、サック・ア・クロアなど、定番と呼ばれる商品がありつつも誰もが一度は手にしたいと思われるブランド、エルメス。
エルメスは元々馬具工房から始まり、馬具の時代が終わるとともにレザー用品を積極的に手掛けるようになりました。
今回は、世界中で愛されるエルメスの歴史について見ていきましょう。

・はじまり(1837年~)

エルメスはフランスのパリで創業者ティエリ・エルメスが1837年に36歳の時に自身の名を冠した馬具の製造工房である「ティエリ・エルメス」を興したことが始まりです。
ティエリ・エルメスは13歳のころから馬具職人として腕を磨きました。
その結果、高い技術力と安全性を兼ね備えた馬具を提供することができ、顧客にナポレオン3世やロシア皇帝がいたとされています。
さらには王族や貴族が愛用することになり、パリ万国博覧会では1867年に銀メダル、1878年にはグランプリを受賞しました。
1880年には2代目代表のシャルル・エルメスが乗り手の要望を聞いたオーダーメイドの馬具を作り始めました。
またその息子エミールは15歳から店頭に立ち、馬具だけでなく手袋やハット、ピンなど馬だけでなく人に関する商材を置き始めました。
オーダーメイドからライフスタイルに関するものまで、さまざまな顧客の要求を満たしてくれるブランドへの昇華を果たしました。
溶解作業を行う業者や品質はどこが行うのかなどについても細かく定められています。

・馬具の時代の衰退(1890年~)

馬具の時代

しかし、20世紀になると時代は馬から自動車に移り変わってゆくことになります。
拍車をかけたのが第一次世界大戦で、戦場では自動車が広く普及しました。
そのため、エルメスの主要顧客であった馬乗りたちがどんどん減少します。
このままではまずいと考えたエルメス社は「オータクロア」を発表しました。
オータクロアとは、本来は鞍と乗馬用ブーツを収納して運ぶためにデザインされたものですが、特徴としてバッグを大きく開くことができることから旅行用バッグにも最適なのです。
ちなみにオータクロアの名前の由来は高さ(haut)、ストラップ(=courroies)が合わさったものです。
当然、このオータクロアもエルメスの職人の技術、またタンナーが丹精込めてなめしたレザーが使われているので、高クオリティかつエレガントなバッグになっています。
こちらの後継として挙げられるのが時の人気女優ジェーン・バーキンの名をとった、1984年に発表された「バーキン」です。
現在バーキンは店頭に並ぶことが少なく、入手が困難だといわれるまでに人気の商品となりました。

・世界進出(2000年~)

世界進出

2000年以降、エルメスは世界の主要国に店舗を構えます。
2000年にニューヨーク、2001年には東京、2006年にはソウルと、象徴的な建物を建て、世界中の人々を魅了します。
またエルメスは地球への配慮も怠りません。
主な活動としては世界中の文化を守るFondation d’entreprise Hermes の立ち上げや端材を利用してアートを制作するPetit hの立ち上げになります。
このように、人や馬だけでなく地球規模で活動するエルメスは、人々を虜にし続けています。

おわりに

今回は長く愛され続けるエルメスの歴史についてご紹介しました。
エルメスが200年近く世界中で愛され続ける理由は「信頼」と「実績」によるもので、またそれらを得るために徹底的に顧客のことを考え抜いて実践した結果です。
当初は馬具用品からスタートしましたが、残念ながら時代は馬から自動車に移り変わります。
そのため、イノベーションを起こさなければならないと考えたエルメスはオータクロアを発表します。
オータクロアはもともと馬乗りが使うバッグでしたが、使いやすさとエレガンスさから旅行バッグとしても使用されるようになります。
この派生形が昨今で最も有名なアイテムのひとつである「バーキン」が生まれます。
2000年代以降、エルメスは世界進出をしており、もはや人や馬だけでなく地球についても考えるブランドとなりました。
信頼と実績の積み重ねによって現在に至ったエルメス、深く知ることでより愛着が湧くのではないでしょうか?

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タグ : エルメス
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