バゲットダイヤモンドって何?その魅力と入手方法をご紹介

2021.07.31ダイヤモンド
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バゲットダイヤモンドって何?その魅力と入手方法をご紹介

バゲットダイヤモンド

さまざまなカットの方法があるダイヤモンド。
それぞれダイヤモンドの光学的特性に基づいた美しい輝きを見せます。
通常みなさまがイメージする、三角形とひし形を組み合わせた「ブリリアントカット」や一方が丸くもう一方がとがった形状をしている「ペアシェイプカット」などがあります。
今回は外周に平行な面が段階につけられたカット方法であるステップカットの1つである「バゲットカット」のダイヤモンドについてご紹介します。

・バゲットダイヤモンドとは?

バゲットダイヤモンドとは、バゲットカットをほどこしたダイヤモンドです。
バゲットとはフランス語で「固く焼いた細長いパン」を意味する単語です。
日本ではいわゆるフランスパンになり、よくランチやディナーに添えられているものになります。
つまり、バゲットカットとは片方が細長い長方形の形状から取られた名前です。
バゲットダイヤモンドの用途としてはメインの宝石として使用されることはもちろん、周辺にちりばめられて脇を飾る宝石としても使用されます。
傾向としては小粒のジュエリーに施されることが多いカット方法となっており、婚約指輪や結婚指輪、結婚10周年の記念指輪などでの用途が多い傾向にあります。
有名なエピソードとしては、アカデミー賞女優からモナコの公姫となったグレース・ケリーが夫であるレーニエ大公から贈られたダイヤモンドリングが14.7カラットのバゲットカットが施されたものとなっております。
この背景には当時のセレブ事情も関連しており、一度レーニエ大公は婚約指輪をケリーに贈りましたが、ほかのセレブはより大きなダイヤが施されたアクセサリーを付けていたため、恥をかかせられないとより大きな上記のリングを贈ったとされています。

・テーパードバゲットとは?

テーパードバゲットとは

バゲットカットの中にはテーパードバゲットと呼ばれるカット方法があります。
テーパードバゲットとは、バゲットカットジュエリーの片側が細くなっているデザインのアクセサリーを指しています。
長方形というよりも台形に近い形状をしているダイヤモンドのカットです。

役割としてはメインの宝石を目立たせるための脇を飾る宝石が多く、中央にラウンド型のダイヤを設置されているものもしばしば見受けられます。
またテーパードバゲットは扇状に設置することができます。
一面をぐるりとテーパードバゲットで囲うことで中央の宝石をより目立たせることができるなど、テーパードバゲットならではの使い方をすることができます。
このように、バゲットカットのダイヤモンドはメインとしてはもちろん、メインを飾る宝石としても使用することができる幅広い用途で使用することができる宝石となっております。

・エメラルドカットとのちがい

エメラルドカットとの違い

ステップカットの1つとして、「エメラルドカット」があります。
こちらはバゲットカットとしばしば混同されがちですが、それら2つは似て非なるものとなっております。
というのもエメラルドカットは上から見た場合八角形となり、バゲットカットは長方形をかたどっています。
面数ではバゲットカットは20面に対し、エメラルドカットは50面となっております。
面数が多い分若干エメラルドカットのほうが輝いて見えますが、いずれも光学的特性に基づいたカット方法となっておりますので、美しい輝きをみせてくれます。
また大粒のダイヤの石をバゲットカットに研磨する場合、角が欠けてしまうことがあるため、大粒の石はエメラルドカットに研磨されることが多い傾向にあります。
そのため、欠けてしまうことを考慮したカット方法である、ということが言えます。

歴史的背景として、中世ヨーロッパではダイヤモンドは魔よけの役割を持っていたとされ、また同時に非常に硬い宝石であるため固いきずなや永遠の愛を表現する宝石とされていました。
その際に王妃に贈る形式としてエメラルドカットのダイヤモンドが贈られた、という背景があります。
エメラルドカットはダイヤが持つ本来の輝きを放つとされているため、貴族の間で好まれたといいます。

・使用するシーン

使用シーン

そんなバゲットダイヤモンドですが、いつ、どのように使用されるのでしょうか?
上記のように、王室や貴族の間で使用されたことがあるバゲットカットのダイヤですが、なかなか普段使いにはイメージがしにくいかと思います。
そこで、みなさまが手に取る可能性がある指輪やネックレスなどの商品についてご説明いたします。

・エタニティリング

バゲットカットのダイヤを一列に配置したデザインの指輪です。
バゲットカットの特徴として「透明感」があります。
その透明感があるカットが施されたダイヤが一面に配置されているため、すっきりとした印象を味わえるリングとなっております。
またエタニティリングには縦方向、横方向など様々な方向でバゲットカットのダイヤが設置されています。
またダイヤを設置する側面の金属を「ミル打ち」と呼ばれる装飾で飾り、光沢が抑えめ名バゲットダイヤをより際立たせる、ということもあります。

・ソリティアタイプのバゲットカットリング

リングの中央に大きなバゲットカットのダイヤが設置されたリングです。
リング腕は比較的細目になっており、単体で使用することはもちろん、重ね付けでおしゃれを楽しむことができます。

・一粒ダイヤのネックレス

バゲットカットのダイヤは指輪にはもちろん、ネックレスにも使用されます。
通常、ネックレスのダイヤはラウンド(丸形)が良く使用されますが、バゲットカットのダイヤもしばしば使用されます。
先述の通り、バゲットカットは透明感が高いためラウンド型よりも落ち着いた印象を見せることができます。
他とは違った、差別化を図りたい際はぜひこちらも選択肢に入れましょう。

・ストーンラインネックレス

上記の一粒と違い、横に数個のバゲットカットのダイヤが施されたネックレスも人気です。
一粒よりも小さいため目立ちすぎる印象はなく、かといって複数個あるため落ち着きすぎることもない、思った以上に使いやすい逸品となっております。

・入手方法

入手方法

そんなバゲットカットのダイヤですが、ラウンド型よりも流通量は少ない傾向にあります。
実際に有名なハイブランドのカタログを見てもその数の少なさに驚かれる方も少なくないと思います。
では、どこで入手することができるのでしょうか?
選択肢の一つとして、バゲットカットをメインに販売しているメーカーでの購入が挙げられます。
バゲットカットをメインとしているため、アイテム数、デザイン数が豊富なうえに比較的ハイクラスのダイヤを使用している場合がありますので、お気に入りのアクセサリーが見つかる可能性が高いです。

おわりに

今回はバゲットダイヤとは何かについてご説明いたしました。
バゲットダイヤとは、バゲットカットを施されたダイヤのことであり長方形をかたどったものになります。
またバゲットカットには通常のバゲットカットとテーパードバゲットがあります。
テーパードバゲットは台形をしており、通常の際側面の使用方法のほか扇状に設置することができるのが特徴です。
似たようなカット方法ではエメラルドカットがありますが、上から見た場合にエメラルドカットは8角形、バゲットカットは長方形である違いがあり、エメラルドカットは欠けや破損などのリスクに対応した形式となっております。
これから結婚式を挙げる、婚約指輪をプレゼントする予定がある方は、ぜひバゲットカットが設置されたアクセサリーの購入も検討してみてはいかがでしょうか?

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