愛用し続けるために知っておきたいダイヤモンドの靭性について

2021.03.29ダイヤモンド
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愛用し続けるために知っておきたいダイヤモンドの靭性について

ダイヤモンドの靭性

ダイヤモンドはほかの宝石に比べて「硬い・強い」というイメージがある方多いです。
実際のところ、ダイヤモンドは大きな衝撃が加わっても大丈夫なのでしょうか?
また、宝石の耐久性を表す指標として「靭性」という単位が用いられることがありますが、ダイヤモンドの靭性はなぜか低いと言われています。
今回は、ダイヤモンドを長く愛用し続けるために知っておきたい「ダイヤモンドの靭性」についてご紹介していきます。

・靭性とは何か?

ダイヤモンドに限らずすべての宝石には、鉱物の強さを表す指標としてさまざまな単位が使われることがあります。
その中でも有名なのが「モース硬度」と呼ばれるもので、このモース硬度で表されるダイヤモンドの数値としては「10」になります。
モース硬度の中での最高数値は「10」になるため、「ダイヤモンドは硬い・強い」というイメージがついたのでしょう。
ただ実際のところ、モース硬度は「傷のつきにくさ」を表しているものであるため、「割れない・欠けない」ということにはならないのです。
そのため、宝石の強度を別の角度から確認する際に用いられるのが「靭性」と呼ばれるものです。
鉱物が「どれだけ割れにくいか・欠けにくいか」を表すものあるため、外からの衝撃が加わった際の宝石の強さに関しては「靭性」を注意する方が良いとされています。
たとえばハンマーで宝石を叩き割ったとして、宝石が割れにくいものほど靭性が高く、簡単に割れてしまうものは靭性が低いということが分かります。

・ダイヤモンドの靭性は?

ダイヤモンドの靭性とは

ではダイヤモンドの靭性はどうなのでしょうか?
モース硬度は最高数値の10をさすダイヤモンドですが、靭性に関しては「7.5」と言われています。
これは「水晶」と同じ数値になります。
この結果より分かることは、「ダイヤモンドは傷には強いけれど、外から受ける衝撃にはあまり強くなく、大きい衝撃を受けると割れてしまう宝石である」ということです。

・なぜダイヤモンドは靭性が低い?

モース硬度は高いのに、ダイヤモンドの靭性はなぜ低いのでしょうか?
その理由には、ダイヤモンドを構成する「元素」が関係しています。
ダイヤモンドの鉱物はほとんど炭素で構成されており、「単一元素」というものが規則的に並んでいることが特徴です。
規則的に並んでいるため、元素同士の結びつきが均一して強いように思えるのですが、実際には「一方向から衝撃には強いけれど、別方向からの衝撃には弱い」とされています。
つまり衝撃が加わる場所によってその強度も変動するのです。
弱い方向から衝撃が加わった時には予想以上に簡単に割れてしまったり、欠けてしまったりするのです。

・ダイヤモンドジュエリーの「立て爪」に注意!

立て爪に注意

ダイヤモンドを魅力的に見せるようなジュエリーのデザインとして、「立て爪」がありますが、爪の高さがあまりに高すぎてしまうと、指輪の外にダイヤモンドが出ているような形になります。
このような形にしてしまうと、普段の生活内で指をどこかにぶつけた時に衝撃がダイヤモンドに加わって割れ・欠けにつながる恐れもあります。
ダイヤモンドの靭性を理解しつつ、割れ・欠けを防ぐことができるように、爪が低くなっているデザインを選ぶのがおすすめです。

おわりに

今回は、ダイヤモンドを長く愛用し続けるために知っておきたい「ダイヤモンドの靭性」についてご紹介しました。
ダイヤモンドのイメージとして「硬い・強い」という印象がありますが、実際には「傷には強いけれど、大きな衝撃を受けると割れたり欠けたりすることがある」ということが分かりました。
お手持ちのダイヤモンドをいつまでも大切に使い続けるために、「立て爪が低いデザイン」を選ぶようにしましょう。

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