【金の豆知識】世界的に見た採掘量と埋蔵量について

2020.10.03
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【金の豆知識】世界的に見た採掘量と埋蔵量について

金の埋蔵

人類はこれまで非常に多くの金を採掘してきました。
そして、これからの歴史でも非常に多くの金の採掘を続けていくことでしょう。
もはや、人類の歩みとともにあるパートナーともいえる金。
今回は、そんな金の採掘量と埋蔵量についてご説明します。

・金のこれまでの採掘量と埋蔵量

人類がこれまでの歴史で採掘してきたといわれる金の総量とは、実に18万トンです。
18万トンといわれてもほとんどの方はピンとこないかと思います。
これを身近なものでたとえると、競技用プール約3.8秤分の量ということになります。
人類の長い歴史の中で多く採掘されてきた金。
宝飾品だけでなく工業用でも多く使われており、身近な金属であるようにも感じますが、実はこれほどまでに採掘量は少ないのです。
また、地中に未だ残っている採掘されていない金の量はさらに少なく、5万トンほどと言われています。
5万トンの金を競技用プールでたとえると、プール一杯分の量にしかなりません。
地中には、たったプール一杯分の金しか残されていないのです。
現在の採掘量は年間で3,000トン。
そう考えると、金の採掘はあと1年半も経たずに限界を迎えるということになります。
ただ、不安に思う必要はありません。
というのも、金の埋蔵量とは、地中にある金の総量というわけではないからです。
金の埋蔵量とは、地中にある金の総量のうち現代の技術や資本で掘り出すことができる量のことのみを言います。
技術的に現代ではまだ採掘することのできない金や、技術的には可能だが採掘できる量がコストに見合っていない場合、それは、埋蔵量には含まれません。
たとえば、海水にもごく薄い濃度ではありますが金が含まれています。
本当に薄い濃度ではありますが、海水自体の量が膨大であるためこの金を採掘することができるようになれば、採掘できる金の量は非常に多いものになります。
現代では技術的に採掘できないこれらの金を採掘することも将来的には可能です。
そのため、今後もこれらを採掘することで多くの金を使用することができるのです。

・年間の金の産出量

金の産出量

金は、中国やカナダ、オーストラリアやアメリカ、ロシアなどで採掘されています。
昔は、南アフリカでの産出量が非常に多かったのですが、昨今電気供給の不安定化・鉱山施設の老朽化などが原因で、南アフリカの金の産出量は低下しています。
逆に、中国の金産出量は拡大傾向にあります。
上で上げたような国々で非常に多くの金が産出されており、2017年には世界中で3,150トンもの金が産出されており、そのうち1,420トン(45%)を産出しているのです。

・金の埋蔵量

金の埋蔵量

では、金の埋蔵量はどうでしょうか?
国ごとに見ていくと、オーストラリア、ロシア、アメリカ、南アフリカ、インドネシアの埋蔵量が非常に多いと言われています。
オーストラリアの埋蔵量は、1万トン近いと言われていますし、南アフリカやロシアも5,000トンほどの金が埋蔵されていると言われています。
5万トンほどと言われる埋蔵されている金の40%ほどがこれらの国にあるというのは、非常にすごいことではないでしょうか。

おわりに

世界の、金の採掘量や埋蔵量について見てきました。
我々の生活に密接に紐づいている金。
もはや、我々の生活は金なしでは成り立たないと言っても過言ではありません。
その金の埋蔵量があとプール一杯ほどしかないと聞けば、心配になってしまう方もいることでしょう。
しかし、記事内でもお伝えした通り、だからといって心配しなければならないものではありません。
人類が今までの歴史で採掘し現在使われている金の総量は、その3.6倍ほどの量しかありません。
また、埋蔵量とまだ呼ぶことのできない、秘められた金も世界にはまだまだかなりの量があるのです。

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