金は絶対に錆びない金属とは本当か?

2020.11.29 , 買取
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金は絶対に錆びない金属とは本当か?

金は錆びない

永久の輝きを持つといわれる金。
金は錆びることなく、その輝きを保ち続けるといわれることがありますが、それは果たして本当なのでしょうか?
金は、本当に絶対に錆びることのない金属なのか?
本記事では、その謎に迫ります。

・金は錆びない?

絶対に錆びないと言われることのある金ですが、絶対に錆びないとは言い切れません。
金でも錆びてしまうことはあります。

ですが、金は非常に錆びにくい特性を持っているということは間違いありません。
というのも、金は陽イオンになりにくいという特性を持っているためです。
金属はそれぞれイオン化傾向が異なり、陽イオンになりやすい金属ほど、錆びてしまいやすいという特徴があります。
様々な金属のイオン化傾向を比較すると、金は他の金属と比べ圧倒的に陽イオンになりにくい性質なのです。
これが、金が錆びないといわれる理由です。

・錆びてしまう金

錆びてしまう金

金も錆びてしまうことがあるというのは上記でお伝えしましたが、ただ非常に錆びにくいため、基本的には錆びないといって差し支えない性能を持っています。
ですが、錆びやすい・錆びてしまう金というのも中にはあります。
それは、「合金」です。

合金には、金以外の金属が混ざっているからです。
金が錆びることがなくても、混ぜ物になっている金属が錆びてしまうことでその合金は錆びてしまうのです。
市場に出回っている金はそのほとんどが合金です。
そのため、金が錆びにくいからと安心することなく、金を扱う際には錆びに気を付けるようにしましょう。

・金の性質

金は安定した耐性を持っています。
金を溶かすには1064°C以上の温度を用意しなければなりませんし、蒸発となると2856°Cもの温度が必要となります。
そのため、たとえ火事がおきたとしても、ほとんどの場合金は溶けることなく残るのです。
また、金の耐性が発揮されるのは熱に対してのみではありません。
金に、濃度の高いアルカリ性や酸性の水溶液をかけても、金はなかなか溶けることはありません。
このように、金は様々な面で非常に強い耐性を持っているため、日常生活のなかで純金を劣化させることは非常に難しいといえるでしょう。
しかし、安定した耐性をもっている金も、衝撃には強く傷は簡単についてしまいます。
傷がついてしまうことのないように、取り扱いには注意しましょう。

・金以外には、どのような金属が錆びにくい?

金以外の金属

錆びにくい金属は金だけではありません。
上でイオン化傾向に関してお話ししましたが、金属をイオン化傾向順に並べることで、どのような金属が錆びにくいのかを知ることができます。
見ていきましょう。

K > Ca > Na > Mg > Al >Zn > Fe > Ni > Sn > Pb > (H) > Cu > Hg >Ag > Pt > Au

イオン化傾向はこの順に高くなります。
そのため、金に次いで錆びにくい金属はプラチナ、その次に、銀となります。
逆に、錆びやすい金属についても、上の並びを見ることで知ることができます。

おわりに

金は絶対に錆びないのか?
それについて、本記事でご説明しました。
純金は、非常に陽イオンになりにくくそのため簡単には錆びることはありません。
日常生活の範疇では、錆びることのない金属だということができるでしょう。
ただ、市場に出回っている金のほとんどは純金ではありません。
金は非常に柔らかいため、取り扱いやすくするために、市場に出回っている金のほとんどは混ぜ物がされています。
混ぜ物がされている金は、混ぜ物になっている金属が錆びるということがあるため、簡単に錆びてしまうこともあります。
そのため、純金は基本的には錆びることはない。
合金は、錆びてしまうことが少なくないためより注意する必要がある、と覚えておくと良いでしょう。

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