どこからくる?金の採掘について

2020.11.01
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どこからくる?金の採掘について

金の採掘について

長い歴史が経ってもなお、その価値が揺らぐことのない「金」。
昔も今も高い価値を保ち続けている金は、安定した資産としても所有されています。
しかし普段お店などで見かける「金」と言えば、宝飾品などに加工されているものも多いです。
元々、金は一体どこからやってきて、どのように採取されているのでしょうか?
今回は、金の採掘場所と採取方法についてご紹介していきます。

・金は金鉱脈からくる 金の採掘場所

金鉱脈

金は「金鉱脈」がある場所から採掘されています。
日本で金鉱脈がある場所の特徴として、2つの場所が挙げられます。
1つ目は「河川」です。
河川の上流に金鉱脈がある場所では、その河川の砂の中に小さな金の粒「砂金」が沈んでいることがあるのです。
そのため、古来より金沢の犀川・東京多摩川などでは金採取が行われています。
2つ目は「温泉地」です。
塩素を多く含んだ温泉地には、金鉱脈が存在する可能性が高いと言われています。
マグマの中から溶け出してきた金・銀を含む熱水が上昇することで温度が下がっていき、金・銀の鉱脈ができやすいためです。
こういった鉱脈から採掘された金は「山金」と言われています。

・世界的に有名な金鉱脈

世界的に有名なのは南アフリカですが、これまでに多くの金を産出したため、採掘しやすい場所に埋まっていた金はそのほとんどが掘り起こされてしまいました。
近年ではそこまで地下を掘り進めなくても採掘しやすい、ペルー・中国・インドネシアなどが金の埋蔵場所として注目されています。

・日本で有名な金鉱脈

日本の金鉱脈として有名なのが、過去にたくさんの金が採掘された「佐渡の金鉱脈」です。
また2011年には北海道弟子屈町(てしかがちょう)で金が多く含まれる岩石が発見され、良質な金鉱脈が存在している可能性があると話題になりました。
その他、鹿児島県でもいくつか金鉱脈の話題があがっています。

・金を採取する方法

採取方法

金鉱脈を見つけ出したら、金鉱石を採掘していきます。
しかし金は鉱石の中に目に見えない形で含まれているため、大量の石の中から金のみを取り出す作業を行わなければなりません。
また、金鉱石から金を採取する方法は国や地域ごとに異なります。

・水銀を使用して採取する

南アフリカを中心に行われている方法が、水銀を使用して金鉱石の中に含まれている金を採取する方法です。
水銀に溶けた金・銀は「アマルガム合金」という物質に変化します。
水銀を使用して金鉱石からアマルガム合金を取り出し、それを加熱して金だけを採取していきます。
比較的簡単に金を採取することが可能ですが、水銀による人体・環境汚染へのリスクはあります。
現在、大規模工場などで行われることはほとんどありませんが、大規模な設備が無い地域では取り入れられることがあります。

・銅の溶鉱炉を使用して採取する

大規模工場では安全面・経済面どちらも満たす必要があります。
近年の大規模工場では、金を採取するために銅の溶鉱炉を使用する方法が主流となってきました。
まず金鉱石と銅鉱石を同時に溶鉱炉に入れ、金・銀と銅を一緒にし、最初に銅のみを取り出します。
その残りの物を再度溶かし、銀を回収することで最終的には電子分解により、金のみを採取することが可能になります。

おわりに

金の採掘場所と採取方法についてご紹介しました。
金は金鉱脈で採掘することができます。
金がどこの金鉱脈で採掘されやすいかという内容は、その国にとっても関心度の高い事柄でしょう。
日本でも新たな金鉱脈が発見される可能性は十分にあり得ます。
また金の採取方法については、各地域で特色がありました。
「金を求めた人々」がそれぞれどのように金を採取できるかを考え、編み出してきた方法です。
今も昔も価値の高い「金」は、人の手による地道な作業から生み出された貴重な産物なのです。

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