インゴットで相続税の節税対策?

2020.03.17
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インゴットで相続税の節税対策

インゴットの山

財産の扱いを考えている際に、金のインゴットが相続税の節税に役立つという話を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
古くから金は財産の代表として使用されてきて、現代でもその価値は有効です。
では本当に相続税に対する節税効果があるのかを考えてみましょう。

・金の保有にはインゴットが適している

金は加工できる金属なので、色々な形があります。
そして、一定の大きさでまとめたインゴットは、基本的に刻印が施されていてサイズがわかりやすいのが特徴です。
刻印は市場価値を参考にする際に欠かせない要素も含んでいます。
そのため、相続税が発生する場合に計算したり分割したりすることが簡単です。
インゴットと同じくらい定番の形としては、金貨があります。
ただ、金貨は単純な金の価値だけでなく、複雑なデザインにするための費用が加算されることが多いです。
その費用は相続税が発生する状況では、あまり役に立ちません。
相続税の節税を考える以前に、不利益となってしまう要素です。
そのため、金そのものの価値が出やすいインゴットの方が、財産の保有として適しているということになります。

・インゴットを相続した際の相続税の評価方法

相続の評価

残念ながらインゴットは、相続税の直接的な節税にはなりません。
財産の一部として、相続税控除の計算に組み込まれてしまうからです。
その額は相続が決まった時点の市場価格を元に計算されます。
そこに節税要素が入り込む余地はありません。
そして、その相続税の控除額が一定の額を超えると、他の財産と同じように相続税を納める対象になります。
また相続したインゴットを換金しようとした場合には、譲渡所得という相続税とは別の所得税がかかります。
売却して得た額から、相続した時の価格とかかった費用を引いた分に課税されます。
その数字は、保有していた期間も含めて5年を超えるかどうかで変化します。
そのため節税のことを考えるのであれば、相続税以外の部分ですが、いつ入手したかもわかりやすく説明しておいた方が良いでしょう。

・金インゴットを所持していることをきちんと家族に知らせておきましょう

家族会議

金のインゴットは高額であるにも関わらず、非常に小さくまとまってしまいます。
そして厳重な保管が必要なので、相続税の計算をする際に見つからないという状況にもなり得ます。
最悪の場合は相続させたい相手に渡らないかもしれません。
インゴットは銀行などに預けることもできます。
そうなると手元に保有していることを示す手掛かりがさらに少なくなってしまいます。
相続税の手続きなどで慌ただしくしていると、見逃してしまう可能性も高いです。
そのようなことにならないように、節税目的でインゴットの形で保有している場合は、そのことをしっかり伝えておきましょう。
相手が信頼できるのであれば、自分が保有する形にしておいて、実質的な管理を任せてしまうのも良いです。

おわりに

金のインゴットは相続税の節税には直接はつながりませんが、それ以外の節税は可能であるなどいくつものメリットがあります。
相続税以外であれば、節税も図れます。
そのため財産を別の形に変えることを検討している場合は、インゴットを選択肢に加えても良いでしょう。
すでに相続する相手が決まっているのであれば、節税のために控除の範囲内であらかじめ渡しておくのもひとつの手です。

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タグ : インゴット
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