プラチナとパラジウム その違いについて

2020.05.27プラチナ , , 宝飾品
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プラチナとパラジウム その違いについて

プラチナとパラジウム

プラチナと似た金属であるパラジウム。
その特徴や違いをご存じでしょうか?
この記事では、パラジウムとは何かから、プラチナとの違いについてまでご説明します。

・パラジウムとは?

パラジウムは、プラチナによく似た貴金属です。
その見た目も性質もプラチナによく似ているのですが、プラチナと比べると加工がしにくいという特徴があります。

そのため、パラジウムもプラチナ同様、変色や腐食に強く見た目もプラチナに似ているにも関わらず、パラジウムをメインに使ったアクセサリーはあまりないのです。

・プラチナとパラジウムの違い メリット

パラジウムの違い

パラジウムには、多くのメリットがあります。
その一つは、軽さです。
パラジウムの比重は12.0、プラチナの比重は21.4なので、だいたい半分の重さしかありません。
また、パラジウムはプラチナよりも硬いという特性もあります。
物質の硬さを表す尺度の一つに、ビッカース硬度というものがあります。
プラチナ95%(Pt950)のビッカース硬度は60ですが、パラジウム95%(Pd950)のビッカース硬度は、倍を超える130もあります。
硬いということはその分、傷つけられにくいということです。
そのため、パラジウムはプラチナよりも傷つきにくいのです。
また、パラジウムはプラチナと比べると非常に安く手に入れることができます。

似た性質・見た目でありながら、上記のようなプラチナよりも優れた性質を持つのがパラジウムです。

・プラチナとパラジウムの違い デメリット

では、パラジウムはプラチナの上位互換ともいえる素材なのでしょうか?
実はそうではなく、パラジウムにはデメリットもあるのです。
デメリットとして、大きなものはいくつかありますが、そのうちの一つはマイナーであるということです。
プラチナというと、高価な金属であることは誰もがわかりますが、パラジウムと言われても大半の人はそれが一体どんな金属なのかがわからないでしょう。
また、プラチナと比べて安価であることも、ジュエリーに使われにくい要因としてあげられます。
さらに大きなデメリットとして、金属アレルギーのリスクがあるのです。
金属アレルギーでパラジウムの入った指輪などのアクセサリーを身に着けられない方は、イリジウムなど他の金属を割金として用いたアクセサリーを身に着ける必要があります。
最後に、加工のしにくさは、やはり大きなデメリットです。

加工が難しいため、たとえばパラジウム95%の指輪をつくったとして、サイズ直しも難しくなります。
このように、様々なメリットもありますが、同様に多くのデメリットもあるのです。

・プラチナジュエリーにパラジウムが入っている?

パラジウムの入ったジュエリー

パラジウムは、プラチナの割金として用いられることが多いのです。
パラジウム単体では加工がしにくいですが、プラチナと似た見た目や性質であるということは、割金として考えると魅力的です。
たとえば、よく使われる「Pt950」。
これは、プラチナが95%、残り5%に他の素材が使われているということですが、この5%にパラジウムが用いられているということは多いのです。
また、プラチナ以外にも、ホワイトゴールドの割金としても使われます。

パラジウム単体でこそほとんど用いられませんが、割金としては意外に多くのジュエリーに使われているのです。

おわりに

このように、見た目も性質もとても似ているプラチナとパラジウムですが、違いも多くあります。

プラチナやホワイトゴールドの割金として使われることの多い金属だけに、パラジウムの特徴についても知っておくと良いでしょう。

特に、金属アレルギーが起こる可能性があることについては知っておいた方がいいです。

金属アレルギーのある方や心配な方は、割金にパラジウムが用いられていないかを確認し、使われている場合はアレルギー反応を試したり別のものを購入したりするようにしましょう。

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